活字でも漫画でも体験でも

投稿日:2018年08月23日

「最近の子供は語彙力が足りない」

こんな言葉をよく耳にします。うざい、キモイ、ヤバイこの3語が横行しています。
最近では会話、文章を省略して表現する言葉がことに気がつきます。生徒と話していてもわからない言葉が本当に多いです。

先日驚いたのは、「了解」→「りょ」と省略されそして「り」となっていました。
これには?????!本当に驚きました。

最近の若い子は・・・こんなセリフ私が若い時にも言われてました。
どの世代においても言われることなのだとおもいます。
若者が使う、はやり言葉や、造語は、昔からありました。時代を変えて新しい言葉が生まれているということですね。

現代では、大人が若い世代の言葉を否定するのではなく、覚えていく必要がでてきたと思います。

しかし、若者は、相手に物事をきちんと伝える、表現する。といった力が養われていないようです。
標準の言葉を理解していることが前提に、若者言葉を使うのと、理解できてないのとでは大きく違います。

子供達には正しい日本語を理解してほしいです。

国語力を伸ばすために、ご家庭でやってほしいことがあります。それは、
夏休みは、お子さんと、様々な経験をした夏休みになったことと思います。そこで折角の経験ですので、この夏の出来事の感想をぜひお子さんに聞いてみてください。
楽しかった。つまらなかったで終わらせない会話心がけてください。

何が、どのように、どうして、など質問事項を細かく答えされるよう質問してください。この夏に経験した、体験した事。漫画でも、本でも、映画でも特別なことでなくても構いません。

楽しかったのなら、何が楽しかったか、どんなことが楽しかったのか?
つまらなかったら、どうして、なぜつまらなかったのか?

すぐにできるようにはなりませんが、繰り返すことでどのように表現すればいいかが養われます。
お試しください。



»

«



ふじみ野校に戻る


ページトップに戻る